blog Shuntaro Tsukui

どうもギターのツクイです。

活休前にメンバーでブログを更新しようという話になった時、僕にしか書けない事を書きたいなーと思って考えた結果、楽曲を振り返るセルフライナーノーツを書く事にしました。

1stミニアルバムリリースのタイミングで配布していたフライヤーにはアヤちゃんのセルフライナーノーツが掲載されてましたが、今回は僕目線で楽曲紹介をしていきますー。
少し長いですがご覧くださいー。

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■1st E.P 「slow dawner」
シキサイパズル初音源。おかげさまで全て売り切れ廃盤になってます。

『slow dawner』
今の音楽性にシフトするキッカケになった曲。
リズムの雰囲気はMr ChildrenのWorlds end アンビエントの音作りはGlobal Communication、曲全体の雰囲気はkyteを参考にしてる。

『月面テレパシー』
1st E.Pのレコ発ですら、演奏しなかった曲。レコ発前に数回演奏してたが、その後ライブでは一度もやっていない。
エレクトロニカ要素が強めでキラキラした雰囲気の曲が作りたかった。着想はkannivalismのmumから。

『水槽』
今でもたまにやる曲。初期のアレンジとは多少違う。
後半は水槽が割れて水と感情が溢れ出るイメージ。

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■2nd E.P 「triangle」
残響SHOP、more recordsなどでも取り扱いしていただいた事で知ってくれる方が増えた作品。レコ発では初めてのVJチームと一緒にライブをする。あの日は最高だった。

『halo』
ゆったりと徐々に展開していくアレンジが気に入ってる。静止画だったものが徐々に色を変え、少しずつ景色が変化していくイメージ。ちなみにギターは殆ど入れていないので、僕のレコーディングはすぐ終わった。

『parade』
3拍子で、多幸感に包まれた楽曲が作りたくてイントロのリフが出来て、そこから広げていった。メンバーとのイメージ共有がすぐ出来た為、早いスピードで完成した曲。アウトロのギターフレーズは弾いてて気持ちいい。

『monochrome』
この曲がシキサイパズルの中で一番良く出来た曲だと感じてる。ブレイクあけのサビはライブで演奏してて未だにグッとくる。メロディはアヤちゃんが作ってくれた。リズムの感じはcoldplayのspeed of soundから着想。

『triangle』
結成当初から唯一ずっとやっている曲。初期のアレンジは今と少し違ってた。今のアレンジにする際、当時kooreruongakuをよく聴いてた事からドリーミーさをこの曲に足したら面白いんじゃないかとなり、激しいけどキラキラしててドリーミーさもあるというのをテーマにメンバーみんなでアレンジした。
メロディ、アレンジ共にシキサイパズルの音楽の軸になった曲だと思う。

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■1st mini album「prismatic telescope」
初の全国流通盤。このリリースでタワレコ、HMVでの展開、お店周りをするという夢が一つ叶う。お店で展開されているのを観た時はとても嬉しかったのを今でも覚えている。
リリースの際にジャングルライフで親友のヨルニトケル布施君と対談できたのは本当に良い思い出。(ネットでまだ見れるからよかったら見てね。)
ちなみにこちらもバンド手売り分はなくなり、お店に卸している数十枚で廃盤になる。

『distant memries』
アルバムの全体像を考えてる時に、始まりを感じさせる曲を作りたいとなり、シキサイパズルの世界観への導入をイメージして作った。
着想はヨンシーのGo Doから。最後のアウトロの部分はレコーディング直前にナオ君のアイディアによって急遽作成。そのままshikijitsuへ流れていく感じが気に入っている。

『shikijitsu』
この曲を作ろうとしていた時期はミドルテンポの曲がメインだったので、アッパーな曲を作りたい思い作った。
当時はシキサイパズルの過去も未来も内包した作品になるようにと意識してアレンジしていた。大きなリズムから、ギターソロでアッパーな展開になっていく感じが凄く気に入っている。
結果、代表曲の1つになった。
初めて演奏したのは確か57picturesと共催した『空中庭園』だったはず。(多分)

『kalmia』
2nd E.P.のレコ発の翌日に作った曲。前日のレコ発が大成功だったので、その余韻に浸りながらギターを弾いてたらイントロのフレーズが出てきて一気に書き上げた。
イメージはゆりかご。感情の温かさを感じる優しいメロディと対比するように、空気感は凛とした冷たさを感じさせるアレンジが、編曲面で自分にはなかった新たな手法だなと手応えを当時感じたのを覚えている。

『monochrome』
良い曲だから流通盤にも入れたかったので再録。

『ricca』
マイナー調で感情が抉られるような曲を作ろうと思い作った曲。どこか和を感じるメロディが気に入っている。DIR EN GREYの CONCEIVED SORROWのような感情が溢れる曲にしたかった。

『triangle』
monochrome同様、良い曲だから流通盤にも入れたかったから再録。再録verはコーラスワークが追加されてる。

『far side of the horizon』
ここぞという時に出そうと思って、数年間温めてた曲。裏テーマは無償の愛。
恋愛の愛とはまた違った、大切な人へ向けられる母性に近い見返りを求めない愛がテーマだったりする。
こういったテーマをメンバーに説明したら、キツっとか歌いたくないとか言われてムカついた。

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■1st single「preawn」
タワーレコード限定で発売した初のシングル。
初回オーダーが予想以上にきて急遽追加プレスすることに。嬉しい誤算。
調子に乗って多めに追加プレスした結果大量に在庫を抱えるという最悪の事態になる。(まだまだある。)
このリリースに伴って初のツアーに行く。
初日は盟友バンドniente.との2マン。合同でアー写撮ったりして楽しかった。ライブも超充実してた。またやりたかった。
ツアーファイナルはヨルニトケル、セプテンバーミーとの3マン。ヨルトケもバーミーも今、凄く頑張ってて、正直これから一緒に頑張っていけないのは本当に悔しい。

『predawn』
1stミニアルバムリリース後、次作への期待を感じさせる曲を作りたかった。
2015年の正月に曲作りを進めてて、これから先の未来をワクワクさせるという思いを込めて作った。曲名通り夜明けがテーマ。
メロディもアレンジもかなり気に入ってる。

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■2nd mini album「reflect memory on sphere」
音楽的にはシキサイパズルのネクストフェイズを感じさせる作品になったと思う。
レコーディング直前にメンバーと喧嘩したり、メンバーの仲がかなりギクシャクしながら、なんとか作り上げた作品。
あの時あぁしてれば活休する事はなかったのかなと思う事はあったりする。
レコ発でできる限り続けていくと宣言したのに、まさかその3ヶ月後に活休が決まるとはあの時思ってもみなかった。

『recall』
2ndミニアルバムのテーマが記憶だったので、そのイメージに合わせた導入曲を作りたかった。記憶を一つ一つ拾い上げていくイメージ。

『pale aqua』
夏の日差しや江ノ電から観える景色が着想になって書き上げた曲。初めて演奏したのはniente.との2マンの時のアンコール。
その当時、仮タイトルは江ノ電だった。
イメージする映像が、頭の中にかなりしっかりあり今でもMVを作れば良かったと後悔してる。

『fluorite』
シキサイパズルの音楽のネクストレベルを目指して作った曲。アレンジは幕の内弁当の如く色んな要素を入れた。
冒頭はUnderworldのscribbleを参考にしてる。ストリングスのメインリフ、途中からの転調など色々と気に入ってるアレンジが多い。

『log』
シューゲイザーサウンドに4つ打ちを合わせて疾走感のある曲を作りたかった。
ただ、今までのイメージからこういったタイプの曲をやるのは受け入れられないんじゃないかという不安があったので、シキサイパズルでやるべきか迷った曲。
結果として、お客さんからの評判が良く安心した。サビの雰囲気はegoistの名前のない怪物、TKのunravelを参考にした。

『orion』
ツアーで行った仙台の帰りの車内から見えた夜空が映像として頭の中に残ってて、そこから広げた楽曲。
凄く寒いのにどこか暖かさを感じる東北の夜の空気をイメージしながらメロディを紡いでいった。アレンジはBAROQUEのPURIFYを参考に。かなりお気に入りの曲。

『revery』
夢と現実の境目をイメージして作った曲。ボヤけた景色の中、人の温度を感じられない無機質な世界に1人残されてるようなイメージにBGMをつける感覚で作った。
朝方の渋谷のスクランブル交差点が映像イメージとしては近いかな。後半は夢うつつなボヤけた世界から、クッキリとした現実の世界へと引き上げるようなイメージでアレンジした。この曲の塩見のベースラインが好き。

『predawn』
アルバムのテーマが記憶を辿る事で自分自身を見つめ直し、明日への希望を見出すというものだったので、アルバムの流れ的に自己の内から外へ向かう曲順を意識していて、reveryの後半に現実世界へ引き戻し、アルバム最後は希望を持たせるものにしたいという思いでラストはpredawnにした。
ちなみにアルバムverはストリングスが変更になった。

■CD未収録
「sunday」
実はかなり昔からある曲。
2011年の3.11の震災から2日後に感じた思いに着想を経て書いた曲。
東京に住む僕が感じた、現実なのに現実とは受け入れられない、どこかフィクションなんじゃないかと思ってしまってる自分の感情を書いた。
リアルとフィクションの境目がわからない漂う感情を前半では描き、後半のエモくなるセクションで現実を受け入れるという気持ちの移り変わりを表現したかった。
ちなみに唯一歌詞を書いた曲。(アヤちゃんが歌いたくない箇所があった為に、歌詞は一部書き変えられてる。)

こうやって振り返ってみるとシキサイパズルは曲がいいですね。僕は洋楽からの影響も強く受けてるけど、最近良く耳にするただの洋楽の焼き回しバンドには絶対作れない音楽はやってきたと思う。(自画自賛)

世に出した楽曲は活動期間の割には多くはないですが、一つ一つ思い入れがあリます。

言い訳くさく聞こえるかもしれませんが、僕は曲書くのは好きなんですが、自分オーディション(メンバーに聴かせる前段階での精査)が厳しいので、世に出していない楽曲、メンバーにすら聴かせていない曲は意外とあったりします。

いつか、このバンドが活動再開される日がきた時には、眠っている楽曲達も日の目を見れるかもしれないです。
そんな日がいつかくればいいですね。

とりあえずワンマンでは今日紹介した楽曲ほとんど演奏する予定ですので、そんな背景があったんだなーなんて思いながら、各々楽しんでもらえたら嬉しいです。

最後シキサイパズルとしての意地みせます。

見届けてください。

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